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発売から1年以上経過したアルバムだが、最近になって「SLEEP TO DREAM」、「CRIMINAL」といった曲がMTVでヘヴィー・ローテーションされ、遂には強豪を押し退けVIDEO MUSIC AWARDでは新人賞を獲得するなど注目が集まってきていることだし、やはりこれは紹介しておきたい。まだ弱冠18才のシンガー・ソングライターということで、その若さゆえの怖いもの知らずというか、何が何でも自分を貫きとおすという意思の強固さがまず頼もしい。音がどうこうというより先に、どうしても吐き出してしまわなくてはいられない、というような感情がむき出しになって伝わってくるので、聴いていて怖いくらいだ。最初はあまりにもヘヴィーでついていけないな、という感じだったんだけど、その荒削りで未完成なゆえの魅力と、それでいて確固たる自分の世界を持っている彼女の歌声にはついついほだされてしまったのだ。次作以降もこのテンションを維持していくのは難しいだろうが、この後どういう世界を描いてみせるのか、期待は大なのだ。(野坂)
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