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1作目を聴いたとき「この手のグループが乱立する中でどうなるのだろう」と不安になった。曲はヒットするものの2作目を聴いたとき「バラード系が中心だけどグループアイデンティティが見えないな」と感じた。クリスマスアルバムを挟んで届いた3作目は今までの音作りと異なりヒップ・ホップからバラードまでバラエティに富んだ作りになっている。グループアイデンティティと言い切るにはまだ早いが音作りに幅が出て全体的な印象は厚くなった。自分たちなりに自信を深めたのだろう、今までのアルバムでは最高の出来上がりと言える。お約束のデヴィッド・フォスタープロデュースは相変わらず美しく、ナイル・ロジャースプロデュースはCHICやO'JAYSを髣髴させる乗りのいいナンバー、『SECRET』はなんと『OWNER OF A LONELY HEART/YES('84) 』をサンプリングするなど新たな試みにもチャレンジしている。全体的にはポイントどころにバラードを置き、ミディアム、アップテンポ物を間に入れる形だが聴き終った後の充足感は見事だ。ただ、こうなるとアメリカでは受けないんだけど(笑)。(小松)
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