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バナナラマのカバーが4年振りの全米トップ10ヒットとなった、エイス・オブ・ベイスの3作目は実に手堅く作り上げられたポップ・アルバム。デビュー時のレゲエ・アレンジの印象がかなり強いが、前作『The Bridge』くらいから有名ソングライターを微妙に味付けに使いながら、かっちりとしたポッ
プ・ナンバーを中心にしたアルバム作りになってきており、本作はその延長線上にある。今回もビリー
・スタインバーグ、ダイアン・ウォーレンといった有名どころをうまく散りばめ、プロデュースは基本的にメンバーのジョーカーを中心としたデビュー以来のスタッフで固め、自分たちのスタイルを堅持している辺りは好感が持てる。純粋ポップがやや軽んぜられる嫌いのある昨今、こういうしっかりした作りのポップアルバムは貴重。ただ14曲はいかにも多くて途中ちょっとダレるけど。なおアメリカでの第2弾シングル「Whenever You're Near Me」は日本盤・ヨーロッパ盤収録の「Life Is A Flower」という曲の歌詞をマイク・チャップマンが変えてレゲエ・ポップにアレンジした米盤のみの収録。(阿多)
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