
|
デビューアルバム「Here We Come」から3曲のシングルをUKチャートTOP10に送り込むという快調なスタートを切ったA1。日本全都道府県縦断という怒濤のプロモも記憶に新しいが、セカンドアルバムとなる本作からは何と2曲がUK1位となってしまい早くもトップアイドルの一派を担う存在に成長してしまった。B級感漂うアイドルまっしぐらなルックスはウエライやFIVEに及ばない気がしてしまうものの、実は「ブリトニーの曲って最悪。バックスみたいな音楽はやりたくない」などとのたまわってしまうA1(しかし「Same Old〜」はブリトニーやバックスでおなじみのE・F・ホワイト共作…)、確かにメンバーが殆どの曲のソングライトを手掛ける実力派。しかも書く曲はメロディーの流れを大切にした良質のポップが少なくない。「She Doesn't See Me」で見せるアイリッシュフレイヴァのバラードや「Celebrate My Love」でのトロピカル・パーティーチューン、「I Wonder Why」でのこじんまりまとめたピコピコサウンドなどこのアルバムからのリードシングルが何をかくそうA-haのカバー「Take On Me」ということで多くのmeantimer を敵にまわしてしまったことだろうが、BBマックやエヴァジャロのようなちょっと一目置かれるアイドルにも劣らないセンスを秘めている。ただしやはり歌いっぷりはアイドルそのものなので好き嫌いが分かれるかも。(中村)
|